ポメ太郎、インドの動物病院に行く①~初めての健康診断~
ポメ太郎を引き取って数日後、健康診断のため病院に行ってきましたので、レポートします。
ポメ太郎と私が行ったのは、グルガオンとデリーのちょうど境目あたりにある、CGS Hospitalという動物病院です。
当初は、自宅から近い別のクリニックに行こうとしており、ポメ太郎抜きで話を聞きに行ってみたのですが、英語対応できる人がおらずとても不安を感じていたところ、こちらの病院を、猫を飼っている日本人の方に紹介していただきました。外国人の利用も多く、対応に慣れているとのこと。
外は連日の45℃。熱中症にならないように、フリーズドライに保冷剤を詰めた物をキャリーバッグに入れて連れていきました。
その他、持参したもの↓
・新聞紙(キャリーに敷き詰めてました。待合室で粗相jしてしまったので、持ってきて正解でした)
・タオル
・トイレットペーパー
・軍手
・お水&お水入れ容器
・お医者さんに確認したいことの英語メモ
CGS Hospital外観
大通りから奥まったところにありますが、途中たくさん道案内の看板が出ています。
受付でペットの名前、種類、誕生日、来院目的などを問診票に記載します。
ちなみに他のお客さんは大型犬ばっかりで、診察室に入る時も、ポメ太郎は名前ではなく「CAT!!CAT!!」って呼ばれてました(笑)
診察台では、 アシスタントさん?が2人がかりでポメ太郎を撫でながらおさえてくれていて、ドクターもインド訛りの少ないわかりやすい英語で説明してくださるので安心できました。難しい医学英語はその都度スマホで検索すればOK。
診察の結果、耳がちょっと汚れている以外は、大きい病気はしていないようで、とりあえず一安心。耳掃除はこまめにしてあげなきゃですね。
診察が終わったら、奥にある会計デスクでお会計をします。あまり待たされず、割とスピーディーでした。
診察代450ルピー(約700円)を支払い、出口前でドライバーさんを電話で呼ぼうとしていたところ、先程のドクターに呼び止められました。
「顕微鏡で耳◯そを見てみたら、耳ダニがいたので、これから駆除するからもう1回診察室に来て!」とのこと(`ロ´;)
今思うと確かに、耳を掻いてた時があったかも。気づいてあげられなくてごめんね(涙)うちに来るまでは、多頭飼いの場所で育っていたので、たぶんそこで他の猫ちゃんからもらってしまったようです。
耳ダニ駆除代と、翌日家でつける予防薬の購入で、 628ルピー(約977円)。おかげさまで、耳を痒がる様子もなくなりましたが、予防薬はこまめにつけようと思います。
総じて、清潔な施設と整った運営体制で、想像していた以上に受診しやすかったです。ドクターも、こちらが理解するまで丁寧に説明してくれました。インドの(動物)病院と聞くとハードルが高そうな気がしますが、こちらはとても安心できる病院だと思います。
とはいえ、初めての病院で疲れたのか、ポメ太郎は帰宅してすぐにごはんをモリモリ食べた後は夜までずっと爆睡してました。
次は予防注射だね。すくすく大きくなりますように。
初めまして。猫と下僕の自己紹介
ご訪問ありがとうございます。
夫の海外転勤により、インドのグルガオンという街に住んでいます。数日前から猫を飼い始めたことをきっかけに、ブログを始めてみることにしました。
この可愛いニャンコ(親バカですみません)は、生後2ヶ月半のペルシャ猫です。名前は「ポメ太郎」といいます。後ろ姿がポメラニアンに似ているから、という安易なネーミングですが、個人的には「ポメ~」と呼びかけやすく、気に入っています。一緒に暮らし始めてまだ数日ですが、人間共は完全に下僕状態になっております。
ところで、インドの猫事情ですが、犬と比べて飼育数は圧倒的に少ないのが現状です。残念ながら、もともと猫はインドではあまり好きではない人が多いみたいです。最近は少し事情が変わりつつあるようですが、その辺りの詳細は追々と。
そんなこともあり、猫を飼いたいと思いつつも、インドに来る前はあまり情報が得られなかったので、これからインドで猫を飼いたい方に少しでも有用な情報をお届けできればと思っています。とは言っても、あまり大したことは書けそうにもないので、おそらくただのニャンコ溺愛日記になりそうな気がしますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
その他、デリーやグルガオンの 美味しいお店情報、インドはつらいよ話、気ままに書いていきたいと思います。どなたかの参考になればいいな。
どうぞよろしくお願いします。